朝型か、夜型か
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回からは
実践編
具体的な勉強習慣などについて
教えていこうと思います!
今回は
勉強の時間帯
朝か夜
どちらに勉強すればいいのか
について教えていきます!
皆さんのイメージでは
朝型は
規則正しい
夜型は
生活習慣が乱れている
という感じですが
実は
ある研究によると
朝型と夜型の違いは
その人の得意不得意ではなく
遺伝子によって決まるそうです
これは衝撃的ですよね。
それでは
それぞれの
メリット・デメリット
を教えていきます
朝型
朝型の人は
「早寝早起き」
生活が習慣化されています。
そのため
心に余裕をもって
ゆったりとした1日がスタートできます
また
早く寝る習慣も身に付いているので
夜遅くまでダラダラと過ごすことなく
主体的に時間管理ができます
ただ、
急用などで
寝る時間が遅くなるだけで
睡眠不足に陥り
翌日の体調に影響があります
夜型
夜型の人は
早く寝ることにこだわりがないので
時間の使い方が柔軟です
夜更かしは時間管理が下手
というイメージもありますが
朝よりも夜の方が
頭も冴えることもあります
その反面
自律神経が乱れる
などのデメリットがあります
自律神経には
昼に活動的な交感神経と
夜に活発な副交感神経があり
この二つが規則的に働くことで
健康が保たれています
しかし
夜型の生活が続くと
このバランスが崩れやすくなり
精神的にイライラしがちになります
多くの人が
夜型だと思いますが
これらをまとめると
夜更かしのやり過ぎは
おすすめできません
また
最も大事なのは
睡眠時間を確保
することです
睡眠をしなければ
いくら勉強で追い込んでも
定着することはありません
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
ディスコースマーカー
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回は
長文読解の読み方で大事な
ディスコースマーカーについて
教えていこうと思います!
前にも軽く説明しましたが
ディスコースマーカーとは
文の流れを示す目印のことで
これを意識して読むことで
文章の先の展開を
予想できるようになります
今回は
よく出てくる
8種類のディスコースマーカーを
挙げてみようと思います
1.言い換え「すなわち」
(A=A)
これは
言い換えなので
前後で同じ内容が
書かれています
和訳部分の
前後にあると
かなりラッキーです
例)
,or
namely
in other words
that is (to say)
,which means
,which is
2.要約「つまり」
(A=A)
これは
1.言い換えと
ほとんど同じです
Aの部分は
具体例
Aの部分は
抽象的(まとめられている)
です
例)
in short
shortly
in
summary
3.例示「例えば」
(A=A’)
これは
2.要約の真逆です
Aの部分は
抽象的(まとめられている)
A’の部分は
具体例
です
例)
for example
for instance
such as
including
4.列挙(最初)
これは
例示などが
二つ以上あることを
表しています
今回は
1番目の
ディスコースマーカーのみを
例に書きます
例)
one (...another)
first
firstly
first of all
in the first place
to begin (start) with
5.列挙(追加)
「さらに」「その上」
(A+B)
これは
前に書かれた内容(A)に
追加事項(B)があることを
示しています
例)
secondly...
next
then
also
besides
more over
furthermore
what is more
another
in addition
additionally
as well
similarly
in the same way
6.結果
「だから」「したがって」
(A→B)
これは
前の内容(A)を踏まえて
Bには
結果が書いています
例)
so
thus
hence
therefore
accordingly
consequence
as a result
this (that) is why...
because of this (that)
7.逆説
「しかし」「けれども」
(A↔B)
これは
前の内容(A)と
真逆の内容が始まることを
示しています
例)
but
yet
still
though
although
while
whereas
however
nevertheless
in contrast
on the other hand
8.証拠・逆説
「実際」「実は」
証拠は
前の内容を裏付ける証拠が
後に続くことを
逆説は
前に書かれた内容が
現実では違う!
といった内容が書かれます
例)
acutually
in truth
in fact
in reality
いかがでしたか?
単語の勉強をきちんとしている人は
多くの例が分かったと思います
知らなかったものも
これから覚えましょう!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
長文読解③-2 設問別対処法
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回も
前回に引き続き
長文読解の学習法の最終段階
入試英語長文問題の解き方について
教えていこうと思います!
前回は長文の解き進め方について
教えました
今回は
よくある問題とその答え方
について
教えていこうと思います!
もちろん
問題の種類はたくさんありますが
今回は頻出の
4種類について
教えていきます!
その前に
長文の特徴をもう一度復習です!
1.結論→具体例
2.1パラ1トピック
3.ディスコースマーカーに注目
これらを使って解答していきます!
(1)下線部を和訳しなさい
(2)下線部が意味するのは?
まずは、下線部の問題です
この2つの問題で使うのは
2.1パラ1トピック
3.ディスコースマーカーに注目
の2つです
意識してほしいのは
下線部だけで解かないこと
2で書いたように
1段落で内容は1つです
つまり言い換えたら
下線部の前後でも
ある程度同じような内容なので
解答に使っても大丈夫です
さらにもし
3で書いた
ディスコースマーカー
が直前・直後にあるとしたら
下線部と直接つながりがあるので
その文はそのまま使ってよいです
例えば
(下線部) , and~
のようなとき
and~の部分は
言い換え・並列
であるので
下線部と同じことを言っています
下線部に分からない単語がある方は
and~の部分を参考にしましょう
(3)この中で正しい
(間違った)選択肢は?
これは
内容一致問題とも言われます
この問題を解くときに使うのは
2.1パラ1トピック
です
意識してほしいのは
文中に必ず
答えの文章があること
僕が教えた読み方通りにしたら
各段落を要約して
メモしているはずです
このメモを頼りに
その内容と同じ段落を
見つけましょう
また
間違った選択肢を選ぶときは
消去法
を使いましょう
これは時間がかかりますが
1つ1つ選択肢を
吟味する必要があります
正しいの選択肢を消して
間違った選択肢を選びましょう
(4)この文章の
タイトル・テーマは?
この問題を解くには
文章全体の内容を
総合的に知らなければいけません
一通り文章を読んでから答えましょう
いかがでしたか?
入試でよく出る
4つの問題の解き方について教えました
この長文の対策をすれば
必ず高得点を狙えるので
意識して解いてみてください!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
長文読解③-1 長文の解き進め方
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回は
長文読解の学習法の最終段階
入試英語長文問題の解き方について
教えていこうと思います!
前回の記事を見て実践したら
ある程度文が読めてきたと思います
長文は配点が最も高いので
今回の解き方をマスターしたら
間違いなく得点はとれるようになるし
8割も夢ではありません
それでは
教えていきます!
まず、前回の復習として
長文の読み方3つを挙げておきます
1.結論→具体例
2.1パラ1トピック
3.ディスコースマーカーに注目
長文はこの3つを組み合わせて
問題に答えていくので
よく分かっていない方は
前の記事に戻って
読み直しましょう
それでは
まずは問題の見る順番です
1. 1段落だけ軽く読む
これを教えると
驚かれるのですが
ちゃんと理由があります
読み方の1で教えたように
英語の文章は
はじめに結論(テーマ)
が書かれている
ことがほとんどです
なので
1段落目(2段落にかかるときも)
を読むと
なんとなくの話の内容は
理解できます
コツは
「なんとなく」でいい
ということです
1段落目だけ読んで
内容を理解するなんて
不可能です
とにかく
話のテーマさえ分かればOKです
はじめはつまずきますが
慣れていけば大丈夫です
2. 設問を見る
そして
その後に設問を読みます
これをすることで
正答率がグッと上がります
なぜかというと
問題を読むことで
これから
どのようなことが聞かれるのか
が分かります
これを
知っているのと
知らないので
正答率に
大きな差が
生まれるのは
言うまでも無いでしょう
そして
読み進めながら
問題に答えていくのですが
ここで意識してほしいのが
順番通りに問題に答えない
ということです
今までのみなさんなら
文章を全部読んで
さあ1番から答えよう!
という風になっていたと思いますが
↑↑このやり方は絶対やめてください!!
順番に解いてみて
高得点をとれることは
まずありません
設問を先に読んでおくことで
どの順番で問題を解けばいいか
というのが
読み進める中で
設問の答えとなる文が見つかるので
自然に分かってくると思います
この解き方は
一番の目的は
問題を解きやすくして
正答率を上げること
ですが
うれしい副産物もあります
それは
・文章の内容忘れを防ぐ
・解答時間が早くなる
です!
なので
読むのが遅い人は
無理に早く読まなくても
間に合うようになるし
忘れっぽい人も
いちいちどこに答えがあるかを
探しに行く必要はありません!
いかがでしたか?
今回は解き進め方について
教えました
1.1段落ほど読むことで
文章のテーマを理解する
2.設問を読んで
どんなことを聞かれるか知る
3.文章を読み進めると同時に
問題に答える
この3ステップさえ踏めば
高得点は間違い無く狙えます
あ、
解く問題は順番通りじゃなくてもいい!
ですからね!
次回は
よく聞かれる問題の答え方
について教えていきます!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
長文読解② 長文の読み方
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回は
長文読解の学習法第二弾
入試英語長文の読み方について
教えていこうと思います!
入試問題には
必ずと言っていいほど出てくるのに
多くの人が苦手とするのが
長文読解です
それはなぜか
長いから
簡潔に言うとこれだと思います
もう少し詳しく言うと
文章が長くて
なんとなく読むことまでは
ギリギリできるが
内容理解までは
できない
塾講師をしてきて
ほとんどの生徒が
このような感じでした
これはなぜか
読み方を知らない
からです
でも安心してください
これから教える読み方を
マスターしたら
確実に内容理解が
できるようになります
ポイントとしては
大きく3つです
細かいポイントは
まだたくさんありますが
3つをマスターしたら
劇的に長文が
読める
ようになります!
それではいきましょう
1.結論→具体例
これは知らない人がほとんどだと思います
中学の国語を思い出してください
文章構成として
序論・本論・結論
の順番で進んでいくと習いました
これは
日本語長文の大きな特徴です
はじめに具体的な内容を並べて
最後に結論としてそれらをまとめます
一方
英語長文は
日本語の真逆。
はじめに結論(テーマ)を述べて
そのあとに具体例を用いて
詳しく説明していきます
最後に筆者の意見・まとめなどがあります
日本の文章に慣れているので
無意識のうちに
英文を
日本文の読み方で読んでしまっているのです
2.1段落で1つの内容
長文は
読みやすくするために
段落(パラグラフ)に分けられています
文章は
これのおかげで
とても読みやすくなっている
のに
多くの人は
その恩恵を使わずに
長文を読み進めようとして
つまずきます
「1パラ1トピック」(1段落に1つの内容)
を常に頭の片隅において
文章を読み進めましょう
また、
これを意識するために
おすすめするのは
各段落を要約して
メモしておく
ことです
個人的には
これが一番
問題を解くときに使えると思います
さらに
1.の内容は
各段落を見ても
同じことが言えます
1文目に
その内容のテーマが書いてある
ことがほとんどなので
これも意識してください
3.ディスコースマーカーに注目
ディスコースマーカーとは
文の流れを示す目印のことで
接続詞(and, but, becauseなど)
が分かりやすい例です
このディスコースマーカーを意識するだけで
格段に理解がしやすくなります
今回挙げた3つの中では
一番効果があると
個人的には思います
この内容については
他の記事で詳しく説明するので
そちらを読んでください!
いかがでしたか?
今回教えた読み方
3つとも理解して
はじめて効果を発揮します
どういうことかというと
それぞれ単体で
内容理解はある程度できますが
問題に答えるには
3つの読み方を組み合わせて
いく必要があります
次回はこの設問の答え方を
具体的に教えます
1.結論→具体例
2.1パラ1トピック
3.ディスコースマーカーに注目
これを必ず意識していきましょう!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
長文読解① 長文読解の極意
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
今回からついに
長文読解の学習法について
教えていこうと思います!
長文読解は
受験英語の
最後の砦
といっても過言ではないです
これは極論ですが、
英単語は英単語だけ
文法は文法だけ
勉強しておけば
得点は上がっていきます
しかし
長文読解に関しては
単語・文法が
ある程度完成してから
ようやくスタートラインに立てるのです
僕自身も
3年の春までは
文法はおろか
単語ですら
3割ほどしか覚えていない
という有り様だったので
模試などの長文は
読むのも困難で
成績はもちろん悪かったです
なので
この記事を読んでいる人で
単語や文法があまり定着していない
という人は
僕が教えた勉強法で
先に単語などの勉強をすることを
オススメします
そして
ある程度知識が定着したとき
長文読解の勉強をはじめてほしいのですが
残念ながらこの時点では
劇的に成績が上がる!というのは
あまり期待できません
国語に置き換えて考えてみると
単語・文法が定着したというのは
文がやっと読めるようになった
という段階です
これでは
文を読んで
筆者の意図などを読み取るには
まだまだ不十分だと思います
ということで
次回は入試英語の
長文で問題が解けるための
読み方
について
具体的に教えていこうと思います
これがマスターできたら
ほとんどの長文で
確実に高得点を狙えます
なのでまずは
単語・文法などの
長文を読むための
「土台」
を作ること優先で学習しましょう!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!
文法の学習法③ 実践問題編
こんにちは!
塾講師をしています、たかです。
さて今回は
文法の最終段階である
実践問題
を使って
「文法を完成」
させる方法を教えていきます!
まずは問題集と実践問題の違いですが
問題集は
文法書の後ろについているような
単元ごとにまとめられた
ものです
一方
実践問題は
単元がばらばら
の問題です
テストや入試問題は
もちろんこちらのタイプですよね
問題集では
知識の定着を目指して
そして
実践問題では
どれだけ知識が定着しているのかを
「確認する」作業になります
つまり
あまり程度問題集で
正解できていないのに
実践問題に移っても
効果はあまりないです
目安としては
問題集の時点で
6~7割正解できるようになってから
実践問題に移りましょう
実践問題というのは
言ってみたら過去問のことです
過去問の選び方のポイントとしては
第一志望の問題より
1つ下のレベルのものを
選ぶとよいです
1つ下のレベルが
8割正解できるようになったら
志望校の過去問へと移りましょう
ここからは
実践問題の具体的な学習法を
教えていこうと思います
といっても特別なことはしません
1.問題を解く
まずは入試本番だと思って
何も見ずに解いてみましょう
文法の部分は
マーク式のものがほとんどだと思うので
分からない問題も
とりあえず埋めてみましょう
2.答え合わせ
ひととおり解き終わったら
答え合わせをしましょう
このとき
解答に解説がついていることがありますが
不十分なことが多いので
分からなかった問題は
FORESTやEvergreen
の詳しい解説を読み直しましょう
また、実践問題を解くときに
必ず準備してほしいのが
小さなメモ帳です
写真のようなものなら
どんなデザインでもいいです
僕はこれを
「備忘録」
と呼んでいます
これが合格のために
とても重要な役割を果たします
どのように使うかというと
問題で出てきた
熟語やイディオムなどを
意味とともに
メモしておくだけです
語法の問題などは
文法書を読み込んで
しっかりと理解しておく必要がありますが
熟語などは
「暗記する」
以外の方法はありません
なので
この備忘録を作ることで
自分だけの熟語帳を
作ることができます
スキマ時間で
見直すこともできるし
テスト直前に
少しでも覚えることもできます
僕は実際に
この備忘録を入試直前に見直して
見事そこに書いていた熟語が
問題として出てきた
ということもありました!(笑)
この備忘録は
熟語のみならず
単語や
他教科の知識分野などでも
かなり効果的です
塾講師として生徒を見てきて
備忘録を作る人と
作らない人では
知識の定着に大きな差があるので
みなさん今すぐ作りましょう!
次回からは
多くの人が苦手とする
長文問題の勉強法を教えていきます!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
それでは
次回の
勉強法の情報もお楽しみに!